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遠距離でも理想の住まいを実現 人生の第2章が始まる家 Iさん宅

 長らく北海道を離れていたものの、お母様との同居のため、仕事を早期退職してIターンすることになったIさん。実家の土地に新たに家を建てるため、遠距離での工務店探しとなりました。インターネットや雑誌で候補を絞り、辿り着いたひとつがシノザキ建築事務所です。
 「決め手となったのは、篠崎さんのデザイン力やこちらの要望を捉えてさらに上をゆく提案力、メールでのレスポンスの早さです。北海道の住宅基準である高断熱・高気密の家づくりであることも安心できました。家づくりが始まってからは、わざわざ横浜にも来ていただき、じっくり打ち合わせできたので遠距離のハンデは感じませんでしたね」とIさん。遠距離でのやりとりだっただけに、直接顔を合わせなくとも、要望以上の提案を生み出すアイデア力や対応力が心強かったと話します。
 「内装やカーテン、照明等細々したものまでトータルコーディネートしてくれたのもよかったです。手持ちの家具や椅子も活用しつつ、まとまる空間にしてくれました」と奥様も。
 デザインテーマとなった「縦」のラインは、家の正面や室内の随所に、木製のルーバーを生かしたデザインで統一感を持たせています。ご夫婦の懸念だった冬の寒さも高断熱・高気密のおかげで家中が暖かく、お母様も大喜びとか。心地よい空間の完成にご夫婦も大満足されています。
 仕事をしていた頃は国内外を飛び回り慌ただしい生活だったというご主人ですが、今は自転車やカメラ、ゴルフなど夫婦共通の趣味を楽しみながらゆったりと過ごせるようになったそうです。楽しみを見つけるのが上手なIさんご夫婦だけに、これからは安心して住める家をベースに、北海道の暮らしを満喫しながら第2の人生の基盤を固めていくことでしょう。

大きな三角屋根が目印。家の顔である正面は木製のルーバーと引き締め色の黒の玄関ポーチでモダンな雰囲気に

玄関のポーチ部分には屋根を設け、雨や雪でも出入りがラクに。直接カーポートにもつながっているので濡れずに行き来できる

お母様のために手すりや腰掛け椅子も完備した玄関。リビングに続く扉を開けてもルーバーがほどよい目隠しとなる

玄関には壁一面に大型収納を設け、家族全員の靴はここに収納。趣味のゴルフバッグなども入れられるように工夫

今回のデザインコンセプトである「縦」のラインを象徴するルーバーを部屋の随所に設置。木漏れ日のような透け感がポイント

面積以上に広々と感られるのは、吹き抜けや抜け感のあるルーバーを効果的に使っているからこそ

リビング側から見たキッチンは余計な物が見えずすっきり。キッチンカウンターのランプは小樽のガラス工房のヴェネツィアガラス

キッチンはシンプルに。冷蔵庫以外の食器や調理家電はすべて扉付きの収納におさめ、使いやすく片付けやすいスペースに

LDKの一角に設けたパソコンコーナー。無機質になりがちなスペースを、窓際に木のカウンターやカフェ風の椅子を造り付けて演出

ご主人がインターネットやパソコン作業をしているのが、キッチンに立つ奥様からも見えるので、自然に会話も増える

リビング部分は吹き抜けにして上部に大窓を設け、いつでも明るく。壁色を少しまろやかな卵色にして光をやわらかく拡散

LDKはダイングとリビングを分けずに、低めのソファとテーブルで空間を兼用。その分広く使えて効率的

開放的な階段スペースは、2階から見下ろすとナラのフローリングの木の風合いと縦のラインのデザイン性がよりいっそう際立つ

キッチン横のルーバーと階段スペースの飾り柱がリンクし、縦のラインが連動してスタイリッシュな印象を与える

2階の踊り場は三角屋根の高さを生かした吹き抜け風に。「ここでゴルフのスイング練習をしたかったんです」とご主人

2階のトイレはモダンな洋風スタイル。凹凸感のあるクロスと、大胆なツートンカラーでハイセンスに

リズミカルな造作棚は、上にあるロフトへの階段。遊び心と実用性を兼ねてデザイン

寝室の壁のクロスを1面だけ夜空を思わせる深いネイビーにし、空間を引き締めると共に落ち着ける雰囲気に仕立てた

1階のトイレは純和風のコーディネート。高級感のあるシックなクロスをポイントに使い、落ち着ける空間に仕上げた