家づくりコラム

電気代高騰に負けない!
「エネルギーの自給自足をめざす家」
vs「普通の新築」
10年・20年後のトータルコストを徹底比較

「毎月、電気代の請求書を見るのが憂鬱…」 「これから先、電気代はどこまで上がり続けるんだろう…」

家づくりを考える多くの人がこうした不安を抱えています。電気代が高騰し続ける今、これからの住まいに求められるのは、電気をできるだけ買わずに身近な自然のエネルギーでまかなう暮らしです。

しかし冬の寒さが厳しい北海道において、単に太陽光パネルや蓄電池を載せるだけではコスト削減を叶えることは簡単ではありません。

そこで重要になるのが、住まい全体のエネルギー効率を高める建物そのものの仕組みです。今回は、「設備投資がかかりそう…」「高い初期費用を払って元は取れる?」というお金のリアルについて、弊社独自の省エネ特許技術である「ラディアント・サーキュレーション・システム」の視点でひも解いていきます。

エネルギーの
「自給自足」とは?

私たちが毎月支払っている電気代には、電気そのものの代金だけでなく「燃料費調整額」や「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」といった世界情勢や政策によって変動する費用も入っています。

つまり、一般的な家(電力を100%電力会社に頼る家)を建てると、一生自分ではコントロールできない電気代の値上がりに影響を受け続けることになります。

一方で、冬は薪ストーブ、夏は地面や地下水の冷たい温度の輻射熱を少ない電力で家中にまわし、エネルギーを極力自給自足することで、電力会社から買う電気を最小限に抑えられるため、社会情勢がどうなろうと、家計へのダメージを抑えることができるのです。

20年間の
トータルコスト比較

では、実際にどれくらいコストに差が出るのか、一般的な新築住宅と、太陽光&蓄電池を搭載したエネルギーの自給自足をめざす家(ラディアント・サーキュレーション・システム)で比較してみましょう。

 

■ 普通の新築住宅(対策なし)

  • 初期投資:¥0

  • 毎月の電気代:約25,000円〜

  • 10年トータル:約330万〜350万円

  • 20年トータル:約700万〜750万円

     

■ エネルギーの自給自足をめざす家

  • 初期投資:+約250万〜300万円

  • 毎月の電気代:数千円

  • 10年トータル:約40万〜60万円

  • 20年トータル:約80万〜120万円

 

※4人家族、毎月の平均電気代:約 25,000円(※今後の値上がりを年率1〜2%と仮定)

※エネルギーの自給自足をめざす家の初期投資(ラディアント・サーキュレーション・システム/+太陽光&蓄電池):約 250万円(※補助金考慮前)

環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」による北海道エリアの平均電気使用量や、北海道電力の最新の電気料金プラン(従量電灯B等)、および札幌市が提示している住宅用省エネ機器の導入目安コスト・公的試算モデルをベースに一般的な4人家族のライフスタイルを想定して算出(2026.5月現在)。

※太陽光モジュール(約10kW想定)と蓄電池(約7kWh想定)の容量、および将来の機器メンテナンス費用(パワコン交換等)を算入した試算。実際の発電量や電気代は、気象条件やご家族の電気使用状況によって異なります。冬期や悪天候時は電力会社からの割高な買電が発生する場合があります。

コスト比較でわかる
逆転現象

北海道の厳しい冬を乗り切るための光熱費は、家計に大きな負担となります。エネルギーの自給自足をめざす住まいは建築時に多くの初期費用がかかります。しかし20年という長期スパンで見ると、お金の使われ方に大きな違いが現れます。

普通の新築(①): 初期費用は抑えられますが、20年間で700万円以上の電気・燃料代を、社会情勢による値上がりに影響されながら、電力会社に支払い続けるリスクがあります。

エネルギーの自給自足をめざす家(②): 最初に設備への投資は必要ですが、ベースにあるラディアント・サーキュレーション・システムによる省エネ性と、太陽光・蓄電池の相乗効果で、20年間の光熱費を約600万円以上削減できる試算となります(この間にかかるメンテナンス費用については次の章で)。

つまり、およそ8〜10年で初期費用の投資額を回収し、11年目〜は毎月の固定費が浮いた分だけ家計にゆとりが生まれるという考え方です。

30年先を見据えた
本当の資産価値

太陽光&蓄電池は、必ずしもいいことばかりではありません。10〜15年でパワーコンディショナ(電気を変換する制御装置)や蓄電池の交換費用がかかることをわすれてはいけません。15年ほど経つと、一部の精密機器はメンテナンスや交換で数十万円の費用が発生します。そうした将来のメンテナンス費用を含めて考えた場合、機器の交換費用(数十万円)を差し引くと、トータルでは500万円以上のコスト削減が見込める計算になります。
しかし太陽光パネルや蓄電池の耐用年数は延びる傾向にあり、今後はメンテナンスコストの低減が見込まれます。つまり一生、変動し続ける電気代をそのまま支払い続けるコストに比べれば、トータルの支出をかなり低く抑えられると考えていいでしょう。

たとえば住宅ローンを完済した後の老後の暮らしを想像してみてください。 収入が年金メインになったとき、ラディアント・サーキュレーション・システムによる快適で健康的な環境が、毎月大きな負担なしで維持できるということは、きっと家計の大きなお守りになってくれるはずです。

建てた後のコストで
考える賢い家づくり

家を建てるとき、ついつい目先のイニシャルコストばかりに目が行きがちです。しかし、本当に大切なのは、建てた後、その家で暮らす数十年間で、トータルでいくらお金がかかるのか、という視点です。

初期費用を抑えて、毎月の光熱費の変動に不安を感じながら暮らすか。 最初にラディアント・サーキュレーション・システムを取り入れ、長期的な安心と経済性を手に入れるか。

「わが家の場合、何年でコストが逆転するか考えてみたい」と思った方は、相談会にご参加ください。ご家族のライフスタイルに合わせたリアルな収支予測シミュレーションや、エアコンの風に頼らない心地よい省エネシステム(ラディアント・サーキュレーション・システム)の仕組みについてご紹介します。

実際に、エネルギーの自給自足をめざす家に暮らすご家族のようすも見学できますので、ぜひ一度、お気軽にお問い合せください。
お問い合わせは、こちら。

住宅のエネルギーについて考える。こちらのコラムもぜひご覧ください。

 

【参考】(2026.5月現在)
札幌市 環境局
再エネ省エネ機器導入補助金制度
札幌版次世代住宅基準(省エネ・サステイナブル要件)
北海道 経済部環境エネルギー課
北海道のエネルギー政策・現状について
環境省
家庭部門のCO2排出実態統計調査(北海道エリア等のエネルギー消費データ)
経済産業省 資源エネルギー庁
買取価格・再エネ賦課金の推移データ
北海道電力
個人のお客さま向け電気料金プラン(従量電灯B等)
スマート電化(住宅の新築をご検討の方向け情報)

 

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