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ご参加ありがとうございました!!
夏の住宅見学ツアー フィナーレ

お天気にも恵まれた昨日曜日、この夏最終の住宅見学ツアーには3組のご家族のみなさまに、建築工事の始まりから、お引き渡し後10年に至るまでの「シノザキの家」をじっくりご覧いただきました。

 

最初に訪れたのは、家のどのコーナーを切り取っても絵になる、『クルーソーコテージ』と名付けられたK様のお住まい。  2014年お引き渡しの時からビンテージ感を漂わせたインテリアは、内装の打ち合わせ時めったに売りに出ないソノケリン(別名:インドネシアローズウッド)の無垢材をKご夫妻が気に入ってくださったことに由来します。 赤味を帯び、色ムラも大きいその床材が、今も艶やかに重厚感を漂わせていることに、参加者からは当然質問が飛び、「この日に合わせてワックス掛けを頑張りました」とK様は笑っていらっしゃいましたが、メンテナンス次第で自然素材はさらに磨がかかることを皆さん実感されたご様子でした。 LDの真ん中に置かれた薪ストーブについては、薪材の調達やお料理への利用などにも話がおよび、予定の30分を上回る見所が尽きない価値ある見学となりました。

 

 

構造見学の現場に場所を移し、柱や梁、緊結金物、断熱材を間近に見ながら、災害に強く、高気密高断熱の省エネな家について、弊社代表がわかりやすくレクチャーしました。 先にあった南海トラフに関連した地震でも、命と資産を災害から守るために如何に安心安全な住宅が不可欠かと、多くの人が考えたはずです。 また、今後段階的に断熱性能を上げることが求められている北海道の家づくりについても、どう対応するか工夫と技術が必要です。 それらを踏まえた「シノザキの家づくり」を参加者みなさまにご理解いただく、とても良い時間となりました。

 

こちらの構造現場は、10月下旬に竣工予定です。 その際には、オーナー様のお心遣いで完成見学会を開かせていただく予定です。 近くなりましたら、このホームページやインスタグラムで詳細をご案内いたしますので、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

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