Visionヴィジョン

手触り・足触りや質感の良さで選ぶ無垢材、
温かみのある肌合いや清々しい空気感が感じられる自然素材の壁。
家を構成する素材は、常に人の五感と密にあるものです。
その良さを生かしながら住宅に取り入れることで、
人にやさしく快適な場所=エコロジカルな空間が実現できると考えています。
私たちは「快適に過ごせ、健康でいられる」家づくりをしていきます。

手触り・足触りや質感の良さで選ぶ無垢材、
温かみのある肌合いや清々しい空気感が感じられる自然素材の壁。
家を構成する素材は、常に人の五感と密にあるものです。
その良さを生かしながら住宅に取り入れることで、
人にやさしく快適な場所=エコロジカルな空間が実現できると考えています。
私たちは「快適に過ごせ、健康でいられる」家づくりをしていきます。

一級建築士 / 篠崎廣和

シノザキ建築事務所がつくる「家」とは、どのようなものでしょうか?

「本物の自然に帰る。昔人の知恵に帰る。」というコーポレートメッセージに、私たちの家づくりへの思いを込めています。
もともと私は東京生まれですが、子どもの時からとにかく人の多さが嫌でしょうがなかったんです。そんな思いがあったからか、初めて運転免許をとって旅した北海道の大自然に、心の底から感動しました。

その後東京で就職したもののやはり人の多さがダメで、山梨県のログハウス会社に転職。そこでは富士山を眺めながら仕事ができたんですね。あらためて、自然には心を穏やかにしてくれる力があると感じました。
それは家の中でも同じだと思うんです。例えば無垢の床を素足で歩いた時の、温かく、柔らかで、優しい、何とも言えない心地よさは、誰もが素直に「いいな」と感じるものではないでしょうか。床につく傷を心配される方もいますが、無垢の床はその傷がまた素敵な味わいをみせてくれます。
昔の家はそういった自然の素材を使い、また、とてもシンプルでした。ですがシンプルな中にも快適に過ごすための知恵が詰まっていました。
家は、幸せやくつろぎを求める場所。それを優しく包み込んでくれる自然素材と、昔からある知恵を生かすこと。これが私たちの家づくりです。

家を提案し、つくる立場として、重視していることは何でしょうか?

素材へのこだわりもそうですが、耐震性や耐久性、断熱・気密性能といった安心して暮らすための基本性能も、これまでの経験から納得できる建材、工法を選んでいます。お客様にとって、家は何棟も建てられるものではないからこそ、私たちがしっかりと肌で体感し、納得できるものを提案しなければならないと思うのです。
そこで私たちが家づくりをするうえで常に心に留めているミッションが次の5つです。

1.日常が幸せになる家をつくる
デザインと機能性のバランスをとりながら、暮らしを楽しめる素敵な家をつくること。ライフスタイルに合った間取りや空間に、暮らしを彩るインテリアも添えてご提案します。

2.強く優しい家をつくる
家は日々の生活を営む場所であり、さまざまなシーンを優しくおおらかに見守れる家であってほしいと思います。家を売るための押しつけの家づくりではなく、お客様が快適、心地いい、お気に入り…など、自分の家を好きだと思っていただける家をつくります。

3.お客様が愛着を持って育てていく家をつくる
スイッチひとつで快適な環境をコントロールできる時代です。ですが、何もかもが便利すぎてはつまらない、とも考えます。家に愛着を持ち、育てていってほしいから、お客様のライフスタイルに合わせ、バランスのとれたご提案をしていきます。

4.常にスキルアップを目指して
注文住宅では、建売住宅のように間取りやインテリアのイメージを建てる前に体感することができません。だからこそ丁寧なヒアリングを重視し、私たちがお客様の代わりになってベストなものをご提案できるよう、常にアンテナをめぐらし、スキルを磨き続けます。

5.共感する家づくりを
五感をフルに使い、お客様が求めていること、譲れないポイントを感じとり、プランに反映していきます。「心地よい」「幸せ」「満足」「もったいない」など、細やかな感性と共感できる人であることが大切だと考えています。

お客様との打ち合わせで大切にしていることはありますか?

家は暮らしの器ですから、家づくりではお客様おひとりおひとりとのコミュニケーションがとても大切だと思います。
初回の打ち合わせはだいたい3時間ほど、じっくりとお話しします。最初は具体的なご希望を伺うというよりも、お客様の好きな物や趣味、平日の暮らし方、お休みの日に何をしたいか等々を、お茶やコーヒーを飲みながらざっくばらんにお話しします。そのなかで、「この方にはこんな間取りが良いのでは?」とイメージを膨らませ、お客様が気づかれていない部分も盛り込んでプランをご提案しています。

また、事務所内にある「しのスタジオ」は、部屋ごとに異なる床材やインテリアでコーディネートしており、実際に体感していただきながら空間の全体的なイメージも共有していきます。
家づくりはお客様と私たちが同じ方向に向かって、一緒になって進めていくことが成功の第一歩だと思います。まだ家づくりの依頼先を決めていない方は、定期的に開催している「しのカフェ」に一度お越しいただくと、私たちの家づくりの雰囲気を感じ取っていただけるのではないかと思っています。しのカフェでは家づくりの相談だけではなく、インテリアや資金計画のこと、お子様に参加いただけるワークショップ等々、暮らしのヒントとなるような情報を皆様に発信しています。売り込みは一切ありませんので、お気軽にご参加いただきたいと思います。

今後提案していきたいことについて教えてください。

少子高齢化が進み、戸建て住宅にひとり暮らしというケースはますます多くなると思います。そうなると、ひとりで一軒家を管理するのは大変で、でもその土地から移りたくはない方も少なくないはずです。そんなとき、釣りや家庭菜園など、同じ趣味を持った人たちが年代を問わず集まって小さな町のようなものがつくれれば、誰もが安心して暮らしていけるのではないかと思うのです。ある程度の距離感を保ちつつも、いざというときに助け合える安心感があるのは心強いもの。そこで暮らす人たちでエネルギーを自給自足できる仕組みもあればさらに良いですよね。まだ夢に近いものですが、そのようなことも考えています。

現実的なところでは、移住と、終の住処についてです。
移住に関しては、東日本大震災を経験してIターン、Uターンを考えている方に、移住先としてぜひ北海道をおすすめしたいです。私自身が東京出身ですので、北海道の家の快適性も含めて北海道で暮らす魅力を伝えていきたいです。
終の住処については、「物を持たない贅沢」を発信していきたいと考えています。長い暮らしの中で捨てられずにいる物がたくさんあるかもしれませんが、元気なうちにいわゆる物置部屋を見直すことで、空いた部屋をサロンのようにしたり、夫婦それぞれの趣味の部屋にしたりと、楽しく、快適に暮らすことができると思います。
もちろんお客様ひとりひとりのライフスタイルに寄り添って一緒になって家づくりをしていきたい、この思いは今後もずっと変わらないと思います。