今回の木工塾の作品展は、現在椅子作りを習っている12人の作品を展示したものです。現役を退職した方もいれば、ここで椅子を習って家具職人になった人、会社員、外国人等、年齢や性別もさまざまです。
搬入時と撤去時は、紀伊国屋書店の店内を、椅子を持った(主におじさんの)集団が大移動するというシュールな光景でした。 写真を撮れなかったのが残念、、、。
↑ 手前の6脚が今回出品した私の椅子。
赤い座面が試作品で、黄色とオレンジが長女と次女の椅子です。
↑ 他の皆さんの作品。本当にすごい完成度です! 会場は紀伊国屋書店札幌店2Fにあるギャラリースペース。
GW期間中でお忙しい中だったと思いますが、多くの方にご来場いただきました。(╹◡╹)沢山の方々に見てもらい、色々な意見を聞けることは貴重な経験です。パッと見た人がどんな印象を受けるかということは大変参考になりました。 まぁ時にはキビシイご意見を頂く事もありますが、、、(-。-;
今回の作品展は1年以上前から日程が決まっていて、この期間に合わせて椅子作りをしてきました。作品展が終わってしまい、若干気が抜けた感じです ( ´△`) 次の椅子を作り始めると忙しいので、作ろうと思って放っておいた小物類を作らなくちゃ!
追記: ホント、椅子をつくるとなると製作期間も長く、タフさと集中力がないとダメですね。家づくりはその点ひとりじゃないし、システマティックになっている部分も多いけれど、何もない土地に家を建てる事も、コツコツと気の遠くなるような作業工程があるなぁと、あらためて感じました。木工の世界と建築は、そもそも木でつながっています。共通する部分も多いはずですね。(正)