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札幌市Oさん

シノザキさんで家を建てるまで③

2019.05.14 -

もともと中古の家は、リフォーム後に10年くらい住んでから、建て替える予定で購入したものでした。なので建て替えに向けて、気になる建築会社のオープンハウスに行ったり、 Replan等の雑誌は常にチェックしていました。

シノザキ建築事務所「クルーソーコテージ」見学会の様子

住んでから丸8年が過ぎようとしていた、雪解けの近いある日。家の周りを見ていると、屋根や軒天が、内部から膨れるように穴が開いているではないか!!

更に、急にトイレの水が流れなくなり、何をしても改善できず業者さんに依頼。すると、そもそも施工が悪かったようで、建物から外に向かう下水管の傾斜がおかしいとのこと。外のエントランス部分を通っていたため工事して玄関周りを元通りにすると、かなりの費用がかかることに!

それならば予定を2年早めてすぐに建て替えよう! そう決心した時、ちょうどシノザキ建築事務所さんの「構造見学会」というイベントがあるとのことで、すぐに予約!

それ以前にもシノザキさんの見学会には行ったことがあったのですが、建てている途中の構造を見せる見学会というのは珍しく思いました。

↑「つくりびとの家」木工事の写真 シノザキ建築事務所撮影

そもそも中古で購入した家は大手ハウスメーカーの家だったのですが、家の見えない部分は疑問だらけでした。リフォームの過程で気付いた、手抜きと思える箇所、ゴミのような端材で作られた造作。

他にも階段を支える木材が、端材コーナーにも売っていないような薄い合板に乗っていいたのは驚きです! 釘も、途中で曲がってしまった部分をそのまま強引に木にめり込ませていました。

失敗したなら一回抜いて、やり直そうよ。。。 よく30年近くもったなぁ(-。-;  中古とは言え、家中の造りに、職人魂とは真逆の仕事をみつけてしまった私は、かなり疑り深くなっていました。

↑「つくりびとの家」階段造作時の写真 シノザキ建築事務所撮影

シノザキさんの構造見学会に行ってみると、家の完成後には見られない構造や内装工事をする前の細かな造作仕事が見られ、使っている材料と性能を一つ一つ丁寧に説明していただきました。

そして一番の決め手になったのが、大工さんの仕事の丁寧さ。シノザキさん自身が技術を信頼している社員大工さんに施工をお願いできる点でした。又、現場を見に行った時に大工さんから、住む人の使い勝手や安全を考えた提案を沢山もらえた事です。シノザキさんと大工さんの関係が対等でなければ、こういうことはないと思います。

こうしてこの見学会で私の不安は完全になくなり、シノザキさんに依頼することに決めたのでした。

 

追記:リフォームして愛着あるお家が残念な事になりましたね。でもその話をすると、「もう十分に(リフォームと家を)満喫したから…」と、未練はないご様子だったのを覚えています。構造現場の見学を経て、シノザキ建築事務所で建てる事をお決め下さったとの事。有難うございます。家づくりの現場は本職の大工にお任せ頂きましたが、「つくりびと」さんの物づくりはまだまだ止まりません。続きをお楽しみに。

 

シノザキさんで家を建てるまで②

2019.05.14 -

6畳の和室だった部屋です↓。栗のフローリング部分を拡げました。

一番やってみたかった壁の漆喰塗りを1階から始め、少しずつ生活圏を拡げていき、数ヶ月後には1階の主要な部分は完成。漆喰塗りは大変だけど(特に天井!)、思った通り とても楽しい作業でした。

あとで振り返ると

1階から漆喰を塗り始めたので、一番目立つ居間と、写真にある旧和室がまだ慣れていなく、一番未熟な出来になってしまいました。人に見せない2階の寝室の壁が自分の最高傑作(笑)。少し残念でしたね。

before

押入れを解体してスペースを作り、横の壁を抜いて飾り棚やガラスブロックを入れてみたり、洗面ボウルをイケアで買い、洗面台を自作したりもしました↓

ちなみにbeforeは

最初の頃は一緒にリフォーム作業を頑張っていた妻も、1階が快適になり始めたあたりからリフォームに飽きたようで、徐々に私一人の作業になっていきました(´;ω;`)

休みや夜の時間を使いコツコツ作業すること2年半以上!、ようやく全部の箇所をリフォームできました。他にも細かい造作箇所はたくさんあるのですが、キリがないので

古い家の話はこの辺で。。。

 

追記:すごいですね。さすが「つくりびと」さんです! 途中で屈する事なくやり遂げる、しかも2年半以上かけて、というのがすごいですし、デザインや素材にもこだわりが感じられます。頑張って自分たちでリフォームし、愛着もひとしおの家。でも、この後おこる何かが、シノザキ建築事務所との出会いにつながります。

 

 

 

 

シノザキさんで家を建てるまで①

2019.05.14 -

「つくりびとの家」 2017年初冬完成 シノザキ建築事務所設計施工

賃貸物件に住んでいた頃、一人目の出産を機に、あまり考えたことのなかった「一軒家に住む」ということを検討し始めました。

その頃は古道具や古民家に憧れていたこともあり、「中古の家を購入して自分たちで内装をリフォームしたい!」という思いつきで、中古住宅を探し始めました。

オープンハウス情報を見つけ、早速行ってみると ↑

家自体は築30年近く、憧れのカッコいい古民家には程遠い家でしたが、素人が気兼ねなくリフォームしても大丈夫そうに思え、勢いに任せて1週間もしないうちに購入!

普段安いものを買うときには数百円、数十円の違いに悩むこともあるというのに、高い買い物の方が、迷いなく直感で動けるのが不思議、、、

家の引渡しに合わせてネットで本栗フローリング材を購入。

届いて家に搬入すると思ったより大量で、開梱も大変 ^^;

↑ 斜め45度でスクリュー釘を打ち込む妻(産後4ヶ月)

引越し前に他の内装を仕上げる時間はなく、せっかく完成したフローリングなのに、上には大量の家具や荷物の山。

あとは住みながらリフォームです。

計画通りとはいえ最初は2階の和室しか使える部屋がなく、

一軒家に引っ越したのに6畳一間の生活からのスタートとなりました(笑)

 

追記:2年ほど前の事ですが、「つくりびと」さんとの家づくりを私も振り返ってみました。ご家族皆さまがおっとりしたお人柄の為、ほんわかとした癒しの空気が漂う中での打合せ。ご夫婦の独特な世界観、物への思い入れ、暮らし方へのこだわりなどは、私共にとっても新鮮で、とても楽しい仕事となりました。

家づくりが始まる前の様子からご紹介頂きますが、私も興味津々。何と言ってもスゴイご家族なのですから! 続きも是非お楽しみに。(正)