以前のブログの続きですが、今回は資金計画のお話です。

私は建築士ですが、家を建てたい方の水先案内人と思っておりますのでたくさんのお客様と会ってお話をする機会があります。

中にはもちろん土地から探して家を建てたい方もいらっしゃいますが、資金計画のたて方についてあまり計画的にお考えになっていないような、、、

かく言う私も28歳の時に家を持ちましたが、今思えば全く考えていなかったと反省しております。

土地から探して家を建てる方はより大きな資金をかけることになりますので、これからお話しする内容はぜひ一度お考えになってみては!

資金計画の基本=これはどんな家づくりでも絶対に変わらない原則です

1、土地の費用 + 2、建物の費用 + 3、諸費用  ≦  4、自己資金 + 5、親、親類からの資金援助 + 6、住宅ローン

この方程式につきます。

いわゆる1+2+3がかかる費用   4+5+6が出さねばならない費用(もしくは用意する費用)

順番に見ていきましょう。

1、土地の費用に関してはいくらくらいの土地を探すのが資金計画上妥当なところか!?これは最後にはじき出します。

2、建物の費用 こちらは建てたい建築業者さんに聞きに行けばおおよその価格はわかるはずです。

大抵の場合、特に家を売ろうと考えている会社ほど安めに教えていただけるので???どこまで入っていくらなのかを正確に教えてもらう必要があります。

こちらに関してのテーマはまた長くなりますので、今後のブログにて書いてまいりたいと思います。

3、諸費用に関しては4+5+6が明確になるとほぼ予算取りができますので先に4,5,6の説明から、、、

4、自己資金は手持ち資金の洗い出しです。この度家を建てるために用意できる現金です。

5、親、親類からの資金援助 家を建てることは一生の中でも一大事業ですから真剣に相談にのってもらい、もしくは報告だけかもしれませんが、話をすることで明確になります。

もちろん、親をあてにしない、もしくはしたくないということで、援助は無しの場合も多々あります。

6、住宅ローン これが大きなポイントです。たいていの方は「私は一体いくら借りられるかな?」、もしくは「いくらくらい借りると月々いくらだから大丈夫そうだ!」という判断でローン金額を決めているようです。住宅ローンは想像しがたいほど本当に長いローンになるかたがほとんどです。

そこでおススメしていますのが『ライフシミュレーション』です。先のことは想像しにくいことではありますが、今現在とこれから先の収入は会社勤めの方はある程度先を見通して、収入だけではなく支出もこと細やかに計算し、いわゆる将来の見通しをたてることの大切さを教えてくれます。ご自分では収入と支出を見直して将来の家族構成やイベントなどを計画することを行いますが、家づくりを考えるタイミングでこの『ライフシミュレーション』を行うことを推奨しています。ここではぜひ信頼のおけるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することも大切かと思います。ちなみに弊社ではご希望に応じてライフシミュレーションはもちろんのこと、家づくりにおける融資関係の手続き、登記、火災保険、つなぎ融資の手続きなどを行っていただけるFPの方をご紹介させていただいております。

将来シミュレーションができて初めて月々の返済額(年間の返済額)が決まります。あとはお仕事内容やご収入に応じてより有利な金融機関が決まり、必然的に「安心できる住宅ローン金額」が決まります。

金融機関が決まると 3、諸費用も決まってきます

ここまでかなり重要点のみを簡素化してご説明させていただきましたが、実は1、土地の費用以外は確定させて参りました。

あとは逆算です。

(4、自己資金 + 5、親、親類からの資金援助 + 6、住宅ローン) - ( 2、建物の費用 + 3、諸費用)  =  1、土地の費用

例) (自己資金700万円+親からの資金援助300万円+住宅ローン3000万円)-(建物の費用 70万円/坪×40坪+諸費用200万円)=1000万円

この1000万円くらいの土地を探すということが安全に家づくりをすすめるということになります。

予算取りをしなければならない細かいことはいろいろありますが、ぜひ皆様素敵な家づくりをされてくださいね!

次回は今回のテーマを少し掘り下げてご案内してまいりたいと思ってます。こうご期待!